せとさんスポーツ

新聞にありそうな話題となさそうな話題をゆる~く雑記。ドラマ「相棒」と「100均」の記事は熱く攻めますよん。

【双曲性障害】診断名変更で闘病方法を変えたらうつ病との3つの違いがわかった。

この記事では「うつ病」と「双極性障害(躁うつ病)」という2つの病気について、その違いや、自分の経験を記述しています。

アメブロで「双曲性障害」5万件?

 アメブロのメンタルヘルス系のブログ記事には、2017年12月22日現在で「うつ病」のハッシュタグが使われているものが7万8873記事、投稿されています。

8万にせまる勢いです。

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そのうちのいくつかは、私の記事も含まれているわけですが(^_^;)

うつ病は一般にも広く知られる病名になりました。

一方で「双極性障害」という病気については、どうでしょうか。いわゆる「躁うつ病」です。

躁うつ病と聞くと何となく「ああ、なんとなくわかる」けれど「双極性障害」と言われると、何のことだかわからない人も多いのではないでしょうか。

さきほどのアメブロのハッシュタグを見ると、うつ病の次にハッシュタグが多いのは、双極性障害で、5万2181件にのぼります。

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そのうちのいくつかは、私の記事も含まれているわけですが(^_^;)

メンタルヘルス、こころの病気と何らかの形で関わる人にとって「双極性障害」が関心の高いワードであることがわかります。

うつ病と双極性障害は別の病気

 私は、最初、うつ病と診断されました。しばらく「うつ病」の治療を続けてきましたが、快方には向かいませんでした。

2015年、双極性障害Ⅱ型の診断を受けました。現在は、双極性障害の治療を続けています。

うつ病と双極性障害は、よく似ていますが、まったく別の病気として扱われています。

では、うつ病と双極性障害は、何が違うのでしょうか。

うつ病とは?

うつ病は「精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態」を指します。

眠れない。食欲がない。一日中気分が落ち込んでいる。何をしても楽しめない。などの症状が続いている場合、うつ病の可能性がありす。

現代社会に生きる私たちは、さまざまなストレスにさらされています。

時には、どうしようもなく落ち込むこともありますよね。

「こんなにつらく悲しいのならば、いっそのこと死んでしまいたい!!!」と思うこともあります。

しかし、多くの場合は、時間の経過とともにそのような感情は薄れて、元気を取り戻します。

一方、うつ病の場合は「抑うつ(よくうつ)」と呼ばれる、気分が落ち込んで活動を嫌っている場合が続きます。

抑うつは、日常生活や社会生活に支障をきたすほどに、苦しいものです。

うつ病には、人それぞれの症状があります。

うつ病については、テレビや新聞・ネットなどで、どんな症状が現れるのか、イメージが湧く人が多いのではないでしょうか。

双極性障害とは?

 双極性障害とは、強い抑うつをともなううつ状態と、「極端に」活動的でハイテンションになる「躁(そう)状態」を交互に繰り返す病気を指します。

新版 双極性障害のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

新版 双極性障害のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

 

 うつ状態は「うつ病」にも「双極性障害」にも現れるけれど、躁状態は「双極性障害」にだけ現れる、というのが、ざっくりした分類です。

双極性障害は、かつては「躁うつ病」と呼ばれていました。最近は「2つの極の間を揺れ動く」という意味から「双極性障害」という言葉が使われています。

本を読んで勉強してみると

 先日、書店に出かけて、うつ病と双極性障害に関連した書籍を探してみました。

「うつ」という言葉がタイトルについた本や雑誌はたくさん見かけるのですが、「双極性障害」がタイトルについた本は2冊しか見つかりませんでした。

このあたりは「うつ病」と「双極性障害」の認知度の差が、はっきりと出ています。

私は、双曲性障害と診断されるまで、その病名を知りませんでした。

しかし診断名が変更になってから、病気について勉強していくうちに、「うつ病」と「双極性障害」では、改善方法に大きな違いがあることを知りました。

双曲性障害の人がめざす「かんかい」

私はうつ病からいきなり双極性障害と診断名が変更されたわけではなく、その間に「気分変調症」と診断されたことがあります。

これは小さなうつ状態と小さな躁状態を繰り返す症状が続くというものです。

時には、小さなうつ状態と小さな躁状態が同時に出現することもありました。この状態を「混合」と呼びます。

「混合」の状態になった時、担当医は、私の病気について

「完治ではなく寛解(かんかい)をめざしましょう」

とアドバイスをくれました。

「寛解」とは「全治とまでは言えないが、病状が収まって穏やかであること」を指します。

うつ病は完治をめざすことができる病気と言われています。

双極性障害は、寛解をめざして向き合う病気という違いであると、教えてもらいました。

それぞれの症例に適した薬がある

 もう1つの違いは、薬についてです。

抗うつ剤は、種類によっては、双極性障害の人を「躁状態」まで持ち上げてしまう可能性があるということです。

うつ病の場合は、自分に合った抗うつ薬を飲めば治癒につながります。

しかし、双極性障害の場合は、躁状態も症状のひとつです。元気になりすぎるのは症状の悪化の危険があるということです。

うつ病にはうつ病の、双極性障害には双極性障害の、それぞれ改善に有効な薬があります。

患者は、自分が最初からうつ病なのか双極性障害なのかの判断をつけるのは難しいため、担当医による正確な判断が求められます。

私は、自分のうつ病が、ぜんっぜん快方に向かわないので、主治医を何度も変えてみて、自分に合う先生を見つけました。

その結果として、気分変調症、さらには双極性障害としての新しい治療が始まりました。

記録をつけておくと後で役に立つよ

 私はアメブロで、自分のうつ病について、気まぐれに更新していました。

今、読み返してみると、うつ状態が深い時の投稿ばかりです。

「死にたいけど、死なねーから!」なんて心が叫んでいる記事がたくさん。

元気な時のブログの記事は、元気すぎるくらい多弁になっていることがわかります。

ブログを更新したり、ノートに日記を書いたりして、その時の自分がどんな状態なのかを記録しておくと、後から振り返り、今後に生かすことができます。

まとめてみると

 うつ病と双極性障害は、違う病気である。

うつ病と双極性障害の違いは、双極性障害には躁状態が現れることにある。

双極性障害の場合は、寛解をめざして治療を続ける。

双極性障害の治療に有効な薬がある。

 

今は平穏な状態が続いている私でも、いつまた躁状態やうつ状態の大波にさらわれるかわかりません。

できることは、波にさらわれないように、しっかり注意して、予防すること。

この記事の何かひとつでも、あなたの参考になりますように。