せとさんスポーツ

新聞にありそうな話題となさそうな話題をゆる~く雑記。ドラマ「相棒」と「100均」の記事は熱く攻めますよん。

《再発予防》双極性障害(躁うつ病)の天敵は「カフェイン」!睡眠の質を維持しよう

コーヒー、紅茶、コーラに緑茶…普段から口にしている飲み物たち。ところが、双極性障害(躁うつ病)の人にとっては、これらのメジャーな飲み物が「天敵」になってしまう? 私は紅茶が好きなのですが…この記事では精神活性物質として有名な「カフェイン」の双極性障害への影響について述べていきます。

f:id:setosan1015:20171227180001p:plain

眠気覚ましのコーヒーが…

受験生や徹夜仕事の人が、眠気覚ましのためにコーヒーを飲むという話をよく聞きます。コーヒーに含まれている精神活性物質「カフェイン」の恩恵を受けられるからですね。

眠気覚ましのコーヒー…ということは、充分な時間と質の良い睡眠をとるためには、カフェインはデメリットになってしまいます。

双極性障害(躁うつ病)は、うつ病と似ていますが、違う病気です。双極性障害には、通常にはないハイテンションになってしまう期間があります。躁(そう)状態とうつ状態を繰り返す、慢性疾患です。

糖尿病などと同じで、完治よりも、症状の波をなるべく抑える「寛解(かんかい)」をめざします。

躁状態やうつ状態にならないように、普段から規則正しい生活を心がけることが大切です。

カフェインは、双極性障害の患者にとっては、刺激性の面から「摂取するとヤバめ」な物質でもあります。

睡眠の「質」に影響する

精神活性物質には、カフェインのほかに合法なものではアルコール、タバコ。違法なものではマリファナ(大麻)、コカイン、幻覚剤など。違法なものは「ダメ、絶対」ですよ。そして、合法なものも危険です。

これらは意識、行動、思考や感情の状態を変化させ、依存や乱用をもたらします。

双極性障害の人がアルコールを「精神安定剤」として使用すると、やがてうつ状態や不安、睡眠、衝動コントロールを悪化させます。認知障害や攻撃性の増大、精神病症状、そう状態につながります。

カフェインの場合は、その危険性は、おもに睡眠への影響です。

充分な時間と質の高い睡眠をとることは、双極性障害の再発予防に重要です。とくに睡眠の「質」。たとえばコーヒーを飲んでも長時間眠れるよ、という人はたくさんいますが、質については影響を避けられません(影響には個人差があります)。

一般にコーヒーの半減期は8時間です。ということは、逆算して就寝時間の8時間前までなら、コーヒーを飲むことは無害だと考えられています。

ただし2〜3杯くらい。

カフェイン中毒を予防しよう

250mg以上のカフェイン使用中、または使用後まもなく発現する以下の症状のうち5項目以上あると、カフェイン中毒の疑いがあります。

 

落ち着きのなさ、神経過敏、興奮、不眠、顔面紅潮、利尿、胃腸系の障害、筋れん縮、散漫な思考および会話、頻脈または心拍不整、疲れ知らずの時間、精神運動興奮

 

カフェインの100ccあたりの含有量を見てみましょう。(単位はmg)

 

玉露茶120、コーヒー(ドリップ)66、栄養ドリンク(カフェイン入り)50、コーヒー(インスタント)44、抹茶36、ココア33、紅茶20、緑茶20、ほうじ茶20、ウーロン茶20、番茶20、ダイエットコーラ13、玄米茶10、コーラ10

 

コーヒーやお茶系だけでなく、私が大好きな紅茶やココア、コーラが含まれているのはショックです。

とはいえ飲みたくなるよね

すでに述べたように「絶対に飲んじゃダメ」というわけではありません。

就寝の約8時間前までに飲むぶんには、それほど問題はありません。

ただし、双極性障害の波の初期症状を発見したら、刺激物となるので摂取を控えるようにします。

まあ、そうは言っても、どうしても上記のようなカフェイン入りの飲料を飲みたくなってしまう時もありますよね。

急に止めると、かえってイライラしてしまったり。

そのあたりの判断は難しいところです。替わりにノンカフェインの物を飲むという手があります。

最近は「カフェインゼロ」がセールスポイントの飲料をよく見かけるようになりました。

「お茶」の中でもノンカフェインの種類はたくさんあります。

私は最近、紅茶の量を減らして少しルイボスティーを飲んでいます。

双極性障害とカフェインの関係については、糖尿病の人がクッキーやドーナツ、チョコレートなどを制限されているのと似たようなもの、と表現するとわかりやすいでしょうか。

飲み会では「俺はジュース」?

飲み会の席で。

「とりあえずビール?」

いやいやいや。

アルコールはやめておきましょう。

「じゃあウーロン茶?」

ところがウーロン茶にもカフェインが含まれています。100ccに20mgほどとはいえ、含まれていることに違いはありません。また、「飲み会」ですから、通常は夜です。就寝時間の直前です。

どうやらここは「すみません、私はジュースで」と申し出るのが無難かと思われます。

 というか、そもそも飲み会を参加辞退すればよい?

あの飲み物なら安全じゃね?

聞くところによると、いわゆるスポーツドリンクのくくりに入る飲料にも、多少のカフェインが含まれているものがあるとか。もう、何を飲んだら良いのか、わからなくなってきましたね。

こうなったらね、原点に戻りましょう。

カフェインを意識しないで飲むなら

 

水です!

 

または

 

お湯です!

 

もし水にカフェインが含まれていたら、…と想像するのは、やめておきましょうか(^_^;)

双極性障害の人がカフェインを摂取するのはリスクが高い、というお話でした!