せとさんスポーツ

新聞にありそうな話題となさそうな話題をゆる~く雑記。ドラマ「相棒」と「100均」の記事は熱く攻めますよん。

【3/23横浜vsロッテ】二軍ではタブーのプレーでM関谷亮太が撃沈!ベイ育成中川虎大が勝利!【イースタン】

3月23日に横須賀スタジアムで行われたプロ野球イースタンリーグ・横浜DeNAベイスターズvs千葉ロッテマリーンズの公式戦は、梶谷隆幸のホームランなどで、ベイスターズが5-3で勝利した。

この試合の勝敗を分けたのは、二軍戦ではタブーとされる、あるプレーだった??

f:id:setosan1015:20190323222031p:image

(4回表ツーアウト満塁、打者・宗接をショートゴロに打ち取りピンチを脱した投手・中川虎。画像引用=イレブンスポーツ)

試合結果は?

2019年3月23日(土)横須賀スタジアム

プロ野球イースタンリーグ公式戦

横浜DeNAベイスターズvs千葉ロッテマリーンズ

ロ=000 010 002=3

横=131 000 00×=5

勝利投手=中川虎

敗戦投手=関谷

ホームラン=梶谷(2回2ラン、関谷)

スタメンは?

ロッテ

1(9)荻野貴司

2(6)松田進

3(7)菅野剛士

4(5)安田尚憲

5(4)香月一也

6(8)三家和真

7(3)茶谷健太

8(2)宗接唯人

9(D)和田康士朗

先発投手=関谷亮太

 

横浜DeNA

1(8)梶谷隆幸

2(D)乙坂智

3(7)神里和毅

4(9)細川成也

5(3)中川大志

6(4)石川雄洋

7(5)伊藤裕季也

8(2)山本祐大

9(6)大河

先発投手=中川虎大

関谷亮太 先頭打者に出塁を許し…

二軍の試合でいちばん「もったいない」と言われているのが、四球(=フォアボール)である。

投手四球で出塁を許すのは当然、首脳陣の印象が良くない。

打者にとっては、出塁できる点ではプラス材料だが、一軍昇格に向けて打撃でアピールしたいのに、四球では物足りない。

投げる方も打つ方も「もったいない」印象になってしまう。

ロッテの先発は、16日のイースタン開幕戦で先発して6回1失点の好投で勝利投手となった関谷。

関谷は立ち上がりの1回裏、先頭打者の梶谷隆幸にいきなり四球を与えてしまう。続く乙坂にも四球。

ノーアウター1.2塁となったところで、3番の神里にレフト前タイムリーヒットを浴びてしまった。

先頭打者への四球は失点に結びつきやすい。

2回裏も先頭の伊藤裕を四球で歩かせると、2死2塁となってから梶谷にライトへの大きなホームランを打たれた。

f:id:setosan1015:20190323222454p:image

(2回裏、ロッテの先発・関谷は先頭の横浜・伊藤裕に四球で出塁を許す。画像引用=イレブンスポーツ)

こうなると、ベイスターズ打線が勢いづく。

乙坂がレフト線への二塁打で出塁し、神里の2打席連続タイムリーで、この回3点目。

3回裏には、先頭打者の中川大が二塁打で出塁すると、山本のレフト前タイムリーで追加点。

関谷は3回5失点でマウンドを降りた。

一軍の開幕戦が29日に迫る中、関谷は前回登板の好投で近づけた昇格のチャンスを、後退させてしまった。

荻野貴司 俊足で得点につなげる

ロッテで光ったのは荻野貴司だ。

打者にとってももったいない印象が残る四球だが、荻野にとっては好材料だ。

俊足で相手バッテリーにプレッシャーをかけることができる。

荻野は17日の西武戦では四球を2つ選び、いずれも後続打者の安打で俊足を飛ばして本塁を駆け抜けている。

5回裏ワンアウトから、荻野は内野安打で出塁した。第1打席でヒット、第2打席では四球。3打席連続出塁だ。

続く松田のライトへのヒットで、するすると3塁へ到達。菅野のヒットでホームインした。

荻野は二軍に合流した17日の試合の後、19日から再び一軍のオープン戦に出場したが安打が出ず、22日から、また二軍での試合出場となった。

ロッテ首脳陣としては、一軍の開幕に荻野がいないとなれば、想定外である。

ただし、前日が2安打1四球、この日も同様の成績と、イースタンでは結果を出している。一方でオープン戦では途中出場が続いている。

二軍で結果を出して昇格しても、一軍ではベンチスタートとなると、なかなかアピールができない。オープン戦では角中、岡、加藤あたりが外野手としてスタメン出場し、清田や新人の藤原らが続く。

荻野がどうやってレギュラーを奪い返すのか。二軍では出場するたびにモノが違うプレーを見せているだけに、今後の起用法に注目だ。

中川虎大 育成選手の成長

ベイスターズの先発投手は育成選手の中川虎大。ルーキーイヤーの昨年、8月12日の西武戦で161キロの速球を披露した。

度胸満点のピッチングは、荻野に出塁を許しても動じない。1回表は荻野を1塁に置いて、松田をショートゴロ併殺打に抑えた。

2回表と3回表は先頭打者を空振り三振。4回表と5回表は先頭打者をサードファールフライ。3イニング連続で先頭打者を出塁させた関谷とは明暗を分けた。

注目は4回表だ。ワンアウトから味方のエラーで出塁を許したが、香月を空振り三振。このあたりで若干、息が上がったように見え、三家と茶谷に連続四球を与えてしまう。これでツーアウト満塁。

しかし慌てずに宗接を内野ゴロに抑えて、ピンチを切り抜けた。

f:id:setosan1015:20190323230507p:image

(6回1失点で勝利投手になった中川虎大。画像引用=イレブンスポーツ)

一軍でプレーするためには、まずファームで結果を残して、支配下登録を勝ち取らなければならない。昨年のイースタンリーグでの5勝に加えて、今季の公式戦初戦での白星は、背番号3ケタ卒業に向けての前進だ。

 

一軍のオープン戦は24日で終了する。中4日を空けて、29日にセ・リーグとパ・リーグが同時に開幕する。

今は二軍でプレーする選手たちの中から、開幕逆転一軍入りを果たす人物が出てくるだろうか。今後の動向が楽しみだ。

各イニング詳細スコア

1回表

荻野レフト前ヒット、松田遊ゴロ併殺打、菅野センター前ヒット、安田遊ゴロ

1回裏

梶谷四球、乙坂四球、神里レフト前タイムリーヒット1点(先制)、細川右飛、中川空振り三振、石川三ゴロ

2回表

香月空振り三振、三家見逃し三振、茶谷遊ゴロ

2回裏

伊藤裕四球、山本ピッチャー前犠牲バント、大河三ゴロ、梶谷ライトへツーランホームラン2点、乙坂レフト線二塁打、神里レフト前タイムリーヒット1点、神里が盗塁と捕手の悪送球で3塁へ、細川空振り三振

3回表

宗接空振り三振、和田三邪飛、荻野四球、松田空振り三振

3回裏

中川レフト二塁打、石川三飛、伊藤裕三ゴロ、山本レフト前タイムリーヒット1点、大河三ゴロ

4回表

菅野三邪飛、安田セカンドのエラーで出塁、香月空振り三振、三家の時に暴投で安田が2塁へ、三家四球、茶谷四球でツーアウト満塁、宗接遊ゴロ

4回裏

ロ投手=森遼大朗

梶谷右飛、乙坂一ゴロ、神里一飛

5回表

和田三邪飛、荻野セカンド内野安打、松田ライト前ヒットでワンアウト1.3塁、菅野レフト線へのタイムリーヒット1点、安田二ゴロ併殺打

5回裏

細川空振り三振、中川レフト前ヒット、石川四球、伊藤裕二飛、山本空振り三振

6回表

横二塁手=知野直人

香月空振り三振、三家遊飛、茶谷ショート内野安打、宗接見逃し三振

f:id:setosan1015:20190323225627p:image

(6回表攻撃中、鳥が一羽飛来し、試合が中断。鳥を見つめる中川虎、山本、村山球審ら。係員が一斉に笛を吹いて一度は追い払ったが、その後二羽に増殖して再び飛来)

6回裏

ロ投手=山本大貴

大河遊ゴロ、梶谷遊ゴロ、

横代打=青柳昴樹

青柳四球、暴投で青柳が2塁へ、神里遊ゴロ

7回表

横投手=熊原健人

和田一ゴロ、荻野中飛、松田左飛

7回裏

細川三飛、中川大四球

横1塁代走=狩野行寿

狩野がけん制死、知野空振り三振

8回表

横投手=進藤拓也

横一塁手=狩野

菅野四球、安田中飛、香月空振り三振、三家空振り三振

8回裏

ロ投手=南昌輝

伊藤裕空振り三振、山本空振り三振、大河空振り三振

f:id:setosan1015:20190323225356p:image

(三者三振に抑えた南昌輝。画像引用=イレブンスポーツ)

9回表

横投手=齋藤俊介

茶谷ライト前ヒット

ロ代打=大木貴将

大木遊ゴロ、和田セカンド内野安打、荻野遊直、ツーアウト1.2塁

ロ代打=李杜軒

李杜軒ライトへのタイムリー二塁打2点

f:id:setosan1015:20190323230048p:image

(李杜軒が齋藤から強烈な2点タイムリー二塁打。画像引用=イレブンスポーツ)

菅野レフト前ヒットでツーアウト1.3塁、安田二ゴロ

試合終了

横浜DeNA5-3千葉ロッテ