せとさんスポーツ

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【3/27二軍ロッテ-日本ハム】安田尚憲サヨナラ逆転弾!調整ブランドンvsロドリゲス【イースタンリーグ】

3月27日にロッテ浦和球場で開催されたプロ野球イースタンリーグ公式戦は、ロッテの4番・安田尚憲のサヨナラ逆転ホームランが飛び出して、日本ハムに6-5で勝利した。

一軍の開幕戦が2日後にせまる状況で、グラウンドには選手それぞれの思惑が駆けめぐった。

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(サヨナラホームランを放ちベンチ前で出迎えられる安田尚憲=背番号5。画像引用・イレブンスポーツ)

試合結果は?

2019年3月27日(水)ロッテ浦和球場

プロ野球イースタンリーグ公式戦

千葉ロッテマリーンズvs北海道日本ハムファイターズ

日=012 010 001=5

ロ=000 202 002×6

勝利投手=南

敗戦投手=田中豊

ホームラン=森本(3回2ラン、ブランドン)、三家(6回2ラン、堀)、安田(9回2ラン、田中豊)

スタメンは?

北海道日本ハム

1(4)渡邉諒

2(7)姫野優也

3(D)海老原一佳

4(3)森本龍弥

5(9)岸里亮佑

6(6)平沼翔太

7(5)今井順之助

8(2)黒羽根利規

9(8)万波中正

先発投手=ブライアン・ロドリゲス

 

千葉ロッテ

1(6)高濱卓也

2(8)三家和真

3(7)菅野剛士

4(5)安田尚憲

5(4)香月一也

6(3)李杜軒

7(D)山口航輝

8(9)大木貴将

9(2)江村直也

先発投手=ブランドン・マン

「開幕裏ローテ」ブランドンとロドリゲス

一軍のオープン戦が24日に終了した。開幕戦は29日。中4日間のうち、26日からの3日間は、二軍のイースタンリーグとウエスタンリーグの公式戦が組まれている。

毎年、この期間は「開幕裏ローテ」と言われる一軍投手陣が、二軍の試合で調整登板することがある。

今季で言えば、開幕3連戦が29日から31日。月曜日を挟んで4月2日から4日までが2カード目の3連戦。この2カード目に先発が予定されているのが、開幕裏ローテ投手だ。

26日は、ジャイアンツ球場で巨人の山口俊が先発して3回を投げた。山口は4月2日の一軍戦で先発する予定だ。

2日に巨人と戦う阪神タイガースは、ウエスタンリーグで、こちらも2日に登板予定のガルシアを先発させた。山口もガルシアも順調な仕上がりを見せた。

ロッテ浦和球場では、ロッテの涌井秀章がファイターズ打線を5回無失点に抑えている。

その翌日、27日の同球場。

今度は、4月3日の一軍公式戦で登板するのではないかと噂されている投手たちが、二軍戦のマウンドに上がった。

ロッテの先発はブランドン・マン。2011年から2年間は横浜DeNAベイスターズに在籍して、一軍公式戦は28試合出場している。

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(ロッテの先発はブランドン。画像引用=イレブンスポーツ)

昨年はレンジャーズでアメリカ大リーグデビューを果たした。今季からマリーンズの一員だ。

一方の日本ハムは、ロドリゲス。一年目の昨年は一軍の開幕投手を任された。この試合は3回途中までで9安打8失点と、期待に応えることができなかった。

結局、9試合に登板して3勝どまり。イースタン公式戦では16試合に出場した。

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(日本ハムの先発はロドリゲス。画像引用=イレブンスポーツ)

両投手の投げ合いは、数字上ではロドリゲスに上がった。

ロドリゲスは、4回に先頭打者の三家にヒットで出塁されると、続く菅野に右中間へのタイムリー二塁打を浴びた。さらに安田もヒットで3連打。香月のセカンドゴロで2点目を奪われた。

しかし、1回と5回は三者凡退。2回はランナーを出すも内野ゴロ併殺打。3回はヒットのランナーの盗塁をキャッチャーの黒羽根が刺してチェンジ。

投球間隔がやや長めのため間延びした感もあったが、要所を締めて5回2失点。試運転としては合格点ではないだろうか。

ロドリゲス以上に間延びを感じたのがブランドン。

1回表の先頭打者をドロンと落ちる変化球で見逃し三振に取るなど貫禄を見せつけた一方で、ボール球が先行した。

2回表は先頭打者の岸里を四球で出塁させると、すかさず盗塁を決められノーアウト2塁となり、平沼のセンター前タイムリーで先制点を奪われた。

3回表は、先頭打者にヒットを許した後、二者連続三振でピンチを切り抜けるかと思われたが、ツーアウトから森本にツーランホームランを浴びた。

5回表は先頭打者四球の直後に、渡邉にセンターオーバーのタイムリー二塁打。

先頭打者を出塁させた回にことごとく失点し、不安を残した。

しかし、6回途中で予定投球数に到達したところで交代すると、ベンチではホッとしたような笑顔を見せていた。本人は、次の一軍戦登板に向けて、手応えを感じたのだろう。

ロッテ一軍の開幕2カード目は西武戦。日本ハムは楽天戦。ロドリゲスとブランドンがどんなピッチングを見せるか、楽しみだ。

安田尚憲が一軍首脳陣の前で大活躍だ

試合を決めたのは、ロッテの4番打者・安田尚憲だ。

安田は第1打席と第2打席にヒットを放ち、好調ぶりをアピール。

1点を追う9回裏には、日本ハムのリリーフ・田中豊樹からレフトへ豪快なホームランを打ち込み、これが逆転サヨナラホームランとなった。

安田は大阪の履正社高校からロッテにドラフト1位で入団して2年目。

日本ハムの清宮幸太郎、広島の中村奨成らとともに、怪物級の高卒新人として話題を呼んだ。

ルーキーイヤーは一軍で17試合に出場。打率こそ1割台だったが、本塁打も記録した。

イースタンリーグでは106試合で108安打。打率2割7分1厘、ホームランは12本だった。

今季は一軍定着を狙う。一軍の三塁手は鈴木大地や日本ハムから加入したレアードなどがいて競争が激しいポジションだ。

安田はイースタンの開幕戦から4番サードの出場が続いていて、前日までの打率が3割2分。

この日の3安打で打率は3割7分9厘まで上昇した。

視察に訪れた一軍首脳陣の前での活躍に価値がある。

開幕直前!それぞれのドラマ

3回表にホームランを打った日本ハムの森本龍弥は、7年目の今季は育成選手として登録された。打席に立つ姿は中田翔を想起させるパワー型のバッター。嬉しい出直し1号となった。

6回に同点ホームランを放ったロッテの三家和真は、広島の育成選手の後、独立リーグの信濃と石川でプレーし、ロッテの支配下選手としてNPB復帰を果たした苦労人だ。

三家に打たれた日本ハムの左腕・堀瑞樹は、高卒2年目の昨年、一軍戦で10試合に登板し、初勝利を挙げた。空振り三振に取った安田とは、未来のパ・リーグの看板選手として、一軍で何度も対戦することになるだろう。

開幕に向けて調整出場する選手。今後の成長を期待されて二軍戦で経験を積む選手。そして、意地でも這い上がりたい選手。

イースタンリーグに出場して調整を続けていたベイスターズの梶谷隆幸が、一軍に昇格して開幕を迎えることになった。逆転一軍入りを目指す二軍の各選手には、勇気が湧くニュースだっただろう。

福岡ソフトバンクホークスで育成契約していた川原弘之と周東佑京が26日、支配下選手登録された。各チームの育成選手は「今度は俺が」という気持ちになっただろう。

開幕と、開幕後にむけて、激しい戦いが、続いていく。

継投&得点経過

《継投》

日=ロドリゲス5回、堀瑞樹2回、藤岡貴裕1回、田中豊樹0.0回

ロ=ブランドン5.2回、山本大貴0.0回、森遼大朗1.2回、チェン・グァンユウ2回、南昌輝1回

《得点経過》

2回裏日=岸里四球&盗塁でノーアウト2塁、平沼がセンター前に先制タイムリーヒット1点

3回表日=森本がレフトへツーランホームラン2点

4回裏ロ=三家がヒットでノーアウト1塁から菅野の右中間へのタイムリー二塁打で1点、安田がヒットで続き、香月のセカンドゴロの間に1点

5回表日=渡邉がセンターへのタイムリー二塁打で1点

6回裏ロ=三家がレフトにツーランホームランを打ち2点

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(同点ホームランを打った直後にベンチで水分補給すると三家和真。画像引用=イレブンスポーツ)

9回表日=今井がヒット、黒羽根がバント、捕逸でワンアウト3塁となり、万波のセカンドゴロの間に1点

9回裏ロ=安田がレフトにサヨナラツーランホームランで2点、サヨナラ勝ち。