せとさんスポーツ

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【4/9ヤクルト-読売】中継ぎ屋宜照悟が崖っぷちピンチ救う!ヤクルト執念1点差勝ち【イースタンリーグ】

4月9日にヤクルト戸田球場でおこなわれたプロ野球イースタンリーグ公式戦は、ヤクルトが9-8で読売に勝利した。

乱打戦の勝敗の分かれ目となったのはヤクルトの2番手・屋宜照悟(やぎ・しょうご)の粘りのピッチングだった??

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(7回表途中でマウンドに上がり大ピンチをしのいだ屋宜照悟。画像引用=イレブンスポーツ)

試合結果は?

2019年4月9日(火)埼玉県・ヤクルト戸田球場

プロ野球イースタンリーグ公式戦

東京ヤクルトスワローズvs読売ジャイアンツ

読=200 003 210=8

ヤ=000 502 20×=9

勝利投手=屋宜

セーブ=中澤

敗戦投手=アダメス

ホームラン=松原1号ソロ(1回、田川)、田中貴1号2ラン(6回、田川)、和田恋3号ソロ(7回、田川)

スタメンは?

読売

1(9)松原聖弥

2(4)増田大輝

3(7)石川慎吾

4(3)和田恋

5(6)北村拓己

6(5)山本泰寛

7(D)イスラエル・モタ

8(2)田中貴也

9(8)村上海斗

先発投手=田口麗斗

東京ヤクルト

1(9)渡邉大樹

2(6)吉田大成

3(D)川端慎吾

4(7)中山翔太

5(5)奥村展征

6(3)井野卓

7(4)宮本丈

8(2)古賀優大

9(8)藤井亮太

先発投手=田川賢吾

意地でも逆転は許さない

7回表、ジャイアンツに7-7に追いつかれ、さらにノーアウト1塁の場面で、登板が告げられたのは、屋宜照悟だった。

モタにいきなりレフト前に運ばれて、1.2塁。田中貴に送りバントを決められて、ワンアウト2.3塁。ここで2塁ランナーがモタから俊足の重信に代わる。

相手ベンチの威勢が高まる中で、屋宜は村上をライトフライに打ち取る。

犠牲フライになるかと思われたが、若干浅かったのか、3塁ランナーは無理をしなかった。

次の松原に四球を選ばれて、ツーアウト満塁。

絶体絶命のピンチで、増田を内野フライに抑えた。

直後に宮本の勝ち越しタイムリーが出て、屋宜に勝利投手の権利が転がり込んだ。

数字以上の「内容」の良さ

大学、社会人を経て、大谷翔平がドラフト1位指名された年のドラフト6位で日本ハムに入団。

2017年途中に杉浦稔大とのトレードでスワローズのユニフォームを着ることになった。

2016年に上手投げから横手投げにフォームを変更した。試行錯誤の末、現在はスリークォーターぎみに腕を振る。

先発も中継ぎもできる。スワローズに来てからはイースタンリーグで中継ぎを任されている。

しかし、なかなか一軍から声がかからない。一軍での先発経験はない。

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(この日の屋宜は気合いに満ちていた。画像引用=イレブンスポーツ)

二軍の中継ぎという役回りは、自身の勝ち数や負け数、あるいは防御率などの数字だけを見ると内容が計りづらい。1度リリーフに失敗しただけで防御率が跳ね上がってしまうし、その防御率だけを見られて「まだ本調子じゃないのかな?」と思われたら、チャンスが減ってしまう。

与えられた登板機会で抑え続けて、二軍の首脳陣から推薦を出してもらい、昇格決定を待つしかない。

この日の「勝利投手」となった屋宜にとって1勝の記録の大切さとともに、崖っぷちで相手の攻勢を抑えた「内容」にこそ価値がある。

緊張した場面でマウンドを任される機会も増えている。

4月3日のロッテ戦では、4-2でリードの5回表、ツーアウト2.3塁の場面で登板した。満塁までピンチを広げたが、代打の宗接を見逃しの三振に抑えて、無失点で切り抜けた。

数字上の記録だけでは見えない頼もしさが、今の屋宜にはある。

7連敗のあとの連勝だ!

スワローズは、前の試合でようやく連敗を7で止めたばかり。ジャイアンツ戦は2試合連続完封負けを喫していた。

相手は4年連続イースタンリーグ制覇中である。今季もここまでロッテと首位争いをしている。簡単に勝てる相手ではない。それでも「巨人戦」には、他のチームとの対戦以上に燃えるものがある。

相手先発の田口麗斗は、一軍実績が充分の投手だ。自分が良い結果を出して、同じ日に一軍で登板する山口が首脳陣の信頼を失うようなことがあれば、昇格のチャンスが出てくる。

その田口を相手にして「負けなかった」ことが大きい。

育成が重視される二軍戦だが、勝ち負けを競う野球というスポーツにおいて、負けがこんでいるチームには、ひとつの勝利が状況を好転させるきっかけになる。

新聞によれば、翌日の相手先発は今村信貴だ。

手ごわい相手が続く。

屋宜照悟のような、試合の流れを自軍に引き寄せる「救世主」が誰になるのか、楽しみだ。

投手リレー

読売

田口麗斗4回→橋本篤郎1.2回→サムエル・アダメス0.2回→高木京介1.1回→田原誠次1回

東京ヤクルト

田川賢吾6.0回→屋宜照悟1回→中尾輝1回→中澤雅人1回

得点経過

1回表読売

松原が先頭打者初球ホームランで1点、3つの四球のなどでワンアウト満塁となり山本のセンター前ヒットで1点。

4回裏ヤクルト

ワンアウト満塁から古賀のピッチャー強襲タイムリーヒットで1点、田口の暴投で1点=同点、渡邉の内野ゴロの間に1点=勝ち越し、吉田のセンター前タイムリーヒットで2点。

6回表読売

田中のツーランホームランで2点。村上の三塁打のあと松原のセンター前タイムリーヒットで1点=同点。

6回裏ヤクルト

ツーアウト満塁で川端がセンター前タイムリー2点=勝ち越し。

7回表読売

和田恋のホームランで1点、北村の二塁打のあと山本のセンター前タイムリーヒットで1点=同点

7回裏ヤクルト

宮本のセンター前タイムリーヒットで1点=勝ち越し、ワンアウト満塁で渡邉に死球が当たり押し出しで1点

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(タイムリーヒットを打った宮本丈。画像引用=イレブンスポーツ)

8回表読売

北村の二塁打のあと山本がセンター前タイムリーヒット1点。