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【4/14西武-読売】西武二軍が投壊、守乱、凡打の山…自滅15失点 粟津凱士は先発好投【イースタンリーグ】

4月14日に西武第二球場でおこなわれたプロ野球イースタンリーグ公式戦は、読売が15-2で西武に圧勝した。

隣のメットライフドームで同時進行した一軍の試合は11-3でオリックスに快勝。二軍戦を選んで観戦したライオンズファンには、モヤモヤの残る大敗となった。

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(自滅が続く展開に松井稼頭央二軍監督の視線は厳しかった。画像引用=イレブンスポーツ)

試合結果は?

2019年4月14日(日)埼玉県・西武第二球場

プロ野球イースタンリーグ公式戦

埼玉西武ライオンズvs読売ジャイアンツ

読=100 026 204=15

西=000 020 000=2

勝利投手=高田萌生

敗戦投手=粟津凱士

ホームラン=重信慎之介4号ソロ(1回、粟津)、加藤脩平1号ソロ(6回、伊藤)

スタメンは?

読売

1(8)重信慎之介

2(6)増田大輝

3(5)北村拓己

4(7)和田恋

5(4)山本泰寛

6(9)加藤脩平

7(3)山下航汰

8(D)村上海斗

9(2)広畑塁

先発投手=高田萌生

埼玉西武

1(8)鈴木将平

2(7)西川愛也

3(6)山田遥楓

4(D)川越誠司

5(9)戸川大輔

6(5)綱島龍生

7(4)山野辺翔

8(3)呉念庭

9(2)牧野翔矢

先発投手=粟津凱士

試合を分けたのは廖任磊の与四球か?

前日にメットライフドームでおこなれた西武vsオリックスの一軍戦は、オリックスが10-3で大勝した。先発の今井達也が初回から四球を連発するなどして失点し、6回途中7失点で降板した。

試合後、辻発彦監督は「就任してから、いちばんしょうもない試合だった」と嘆いた。

翌日、選手たちは発奮して、3万人を超える観衆を前にして11-3でやり返した。

しかし、今度はドームのすぐ隣で同時進行する二軍の試合で、首位の読売にボロ負けしてしまった。

3連戦の初戦は2-1で勝利。第2戦は5-3で負け。勝ち越しをかけた3戦目で15失点惨敗だ。

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松井稼頭央二軍監督にとっても「就任してから、いちばんしょうもない試合」だった。

4回裏終了の時点で、試合時間は50分を過ぎたあたり。ここからが長かった。

5回表。2イニング目となる廖任磊が先頭打者の重信に四球を与え、盗塁を許す。続く増田大輝も四球で出塁させた。

雰囲気が急速に重くなった。

廖は4回表にもノーアウト1.2塁のピンチを背負ったが、味方の好守備に助けられて切り抜けていた。

2度目のピンチで、ショートの山田遥楓が何度もマウンドに行き廖を激励する。

ジャイアンツのバッターは北村。独り相撲の廖は暴投で2.3塁としてしまう。

北村の打球はショートへのゴロになった。前進守備を敷いていた山田がつかんで本塁へ送球するが、ボールが高めに浮いてキャッチャーがタッチできなかった。

フィルダースチョイスでの失点にショックが残る中、1塁走者の北村が盗塁を敢行。キャッチャーの牧野が2塁に送球する間に、3塁ランナーの増田がスタートして楽々ホームイン。ダブルスチールが決まった。

ジャイアンツは、相手の動揺に乗じて、ノーヒットで2点を奪った。

3連打で1点差も三振ゲッツーで

ライオンズの反撃はその裏。

綱島、山野辺、呉の3連打で2点を返した。

さらに1点差でランナーが1塁、バッター牧野の場面。ライオンズはエンドランを仕掛けたが、牧野が空振り三振し、ランナーの呉は2塁でアウト。チャンスが潰えてしまう。

昨年のイースタンリーグで最多勝、最優秀防御率、最高勝率の三冠を達成した高田萌生を相手に、同点に追いつくことができない。

6回表、グラウンド整備でひと息つき、流れを引き寄せたいところ。

しかし、代わった伊藤が先頭打者の加藤にホームランを浴びると、次打者の飛球を山田が落球する。すかさず村上にタイムリーヒットがで出て1点。

この時点で5-2。「ここで後続を断てば、まだなんとか」と淡い希望もあったが、ツーアウトから山野辺がセカンドゴロをエラー。四球で満塁となり、伊藤が暴投で3塁ランナーが生還した。

完全に自滅だった。

その後も、エラーや四球、バッテリーミスなどの負の連鎖が続いた。

次の試合でどう巻き返す?

投壊。守乱。凡打の山。

すぐ隣の一軍戦ではなく、二軍の試合を選んでライオンズを応援したファンを閉口させてしまった。

取られてしまった点は取り消せないし、終わってしまったものは仕方がない。

それでも、15失点中、何点が防げる点だったかをしっかり反省してほしい。

翌日の15日は、プロ野球の試合予定がない。

ライオンズ二軍は16日から、ホームゲーム6連戦。16日と17日は、一軍がビジター遠征に出ることもあり、メットライフドームを「借りて」の2試合である。

自滅で大敗した後に、どんな試合をするか。

二軍の選手は、とにかく来る日も来る日も、結果を出し続けるしかない。

15失点を見届けたファンは、若獅子たちの巻き返しを待っている。

投手リレー

読売

高田萌生6回→池田駿2回→高木京介1回

埼玉西武

粟津凱士3回→廖任磊2回→伊藤翔0.2回→藤田航生0.1回→中塚駿太1回→大石達也1回→小石博孝1回

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(粟津凱士は、初回に先頭打者アーチを浴びたものの、その後は内野安打1本のランナーだけに抑えた。画像引用=イレブンスポーツ)

得点経過

1回表読売

重信がライトに先頭打者ホームランで1点

5回表読売

四球や暴投などで1アウト2.3塁となり、北村のショートゴロを遊撃手が本塁へ送球するもセーフ、フィルダースチョイスで1点。

1塁走者北村と3塁走者増田のダブルスチールが成功して1点。

5回裏西武

山野辺のレフトへのタイムリー三塁打で1点。

続く呉念庭がセンター前タイムリーヒットで1点。

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(和田恋〈右から2人目〉は山野辺の打球にダイビングした際に左手を痛めて途中交代。画像引用=イレブンスポーツ)

6回表読売

加藤がライトにホームランで1点。

ノーアウト2塁から村上のライト線へのタイムリーヒットで1点。

1アウト満塁の場面で伊藤のワイルドピッチが出て1点。

北村のセンター前タイムリーヒットで2点。

牧野のパスボールの間に1点。

7回表読売

四球や暴投などで2アウト2.3塁となり北村がレフト前タイムリーヒットで2点。

9回表読売

ヒットや四球でノーアウト満塁となって、非ががライト前タイムリーヒット、さらに右翼手の戸川が後逸する間に走者一掃で一気に3点。

山本がライトに犠牲フライを打って1点。

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(6回に登板して大崩れした伊藤翔〈右〉にブルペン前でアドバイスする杉山賢人二軍投手コーチ。この光景は試合終了まで続いた。画像引用=イレブンスポーツ)