この記事では、マクドナルドのマックフライポテトにどのシェイクを絡めたらいちばん美味しいのかを実験した結果と、さらに期間限定のシャカシャカポテトを絡めたらどうなったかを記述しています。
- みんな大好きマクドナルド
- ナンバーワンを決めてみよう
- ポテトでシェイクをすくいます
- 青春はいちごの味
- 変わらないから素晴らしい
- さあ悪ノリを始めよう
- シャカシャカポテトだとどうなる?
- え?トマトの味がする!!
- まとめてみると
みんな大好きマクドナルド
最近は期間限定メニューを続々と投入するなど、攻めの姿勢が目立つマクドナルド。
愛され続けてロングセラーとなっている商品もあります。
中でもフライドポテトは「マックフライポテト」、シェイクは「マックシェイク」と、「マック」の名がつく看板商品です。
高校生の頃、学校帰りに何人かでマックに行っておしゃべりをする時、私はほぼ毎回、ポテトとシェイクを注文していました。
で、とりとめのない話にあーでもないこーでもないと盛り上がります。
会話しながら、私は自然とポテトにシェイクをつけて食べていました。
もう、ほんとに、自然に。
そうすると、仲間から「そんな食べ方してるの、初めて見た」と言われるわけですよ。
私も「食べ方は自由だから、ええやん」と適当に応戦するわけです。
彼らが言うには、ポテトにチキンナゲットのソースをつけて食べるのはうまい。とくにバーベキューソース。あと、ケチャップをもらってきて、ポテトにつけるのはうまい。だからアリだ、と。
私もナゲットソースやケチャップにポテトをつけて食べておいしくいただく時もあります。
それと同じように、シェイクをつけても良いじゃないかと。
この話、男子よりも女子のほうが「わかる」と言ってくれる確率が高かったように記憶しています。
私は、酢豚にパイナップルは「アリじゃないほう」に票をいれますが、ポテトにシェイクは大好きです。
ナンバーワンを決めてみよう
マックシェイクには、バニラ、ストロベリー、チョコレートの、3種類の味があります。
当時は、気分に合わせて適当な味を選んで、それにポテトをつけて食べていました。どの味も違和感なくおいしかったもので。
あれから時間が経過して。
「ポテトをつけるといちばん合うシェイクは、どれなんだろう…」
そんな、どうでも良さそうなことが頭から離れなくなりました。このままでは日常生活に支障をきたします。そこで、マックに行って、確かめてきました。
ポテトでシェイクをすくいます
レジでマックフライポテトとマックシェイクのバニラ、ストロベリー、チョコレート、合計4点を注文します。「1人の客なのにシェイクを3つも注文するあいつは何者だ」と店員さんに思われていないかとドキドキする小心者です。
しかも、高校生の時とは違って、ポテトにシェイク、しかもシェイク3つって、絶対に胃がもたれるよなー、と思っていたら、食べる前から胃がもたれている感覚に陥ります。
しかし、そこは気合です。
シェイクのフタを3つ、パカっと開けて、臨戦態勢をととのえます。
ああ、学校の帰りに毎日、こんなことをしてたなあ。シェイクは1つだったけどな。
まずはバニラ。
↑こんな感じで、ポテトをスプーンに見立てて、シェイクを載せて、ポテトにシェイクが載っている部分だけをパクッといただきます。
バニラのシェイクは、ほかの2つのシェイクと比較するとシャーベット感覚が高いため、口の中でほどよくジャリっとします。
揚げたてのポテトを包むと、普通にシェイクを飲む時よりもミルクの味が引き立ちます。
これは普通にモグモグサクサクいけます。おいしいです。
次はチョコレート。
マックのチョコレートシェイクは、多くの人が甘ったるいと言いますが、私には薄めに感じます。今も充分おいしいんだけど、もっとチョコレート味を濃くしても良いんじゃね、と。
甘くておいしいチョコレートシェイクにポテトをつけると、バニラシェイクよりも液状になっているため、ポテトにシェイクが絡む量が少ないんですね。
これによって、ポテトのしょっぱさとチョコレートの甘さが分離しました。
これがですね、うまいんですよ。
スーパーやコンビニのお菓子コーナーで、中がウエハースやコーンになっているチョコがあるじゃないですか。
あの感覚のポテト版です。
そういえば、ポテトチップスの外側にチョコレートをコーティングしたお菓子がありましたね。
あれを開発した人は、きっとマックでシェイクにポテトをつけていたに違いありません。なんて残念な推理。
青春はいちごの味
最後は、ストロベリーシェイクです。
ポテトにストロベリーシェイクを絡めて食べます。
これはうまい!
記憶がよみがえりました。
私が覚えていた高校時代の味は、これだと!
最強のジャンクおやつがマックフライポテトとストロベリーシェイクのペアだったことを思い出しました。
さっきは「気分によって」と記述したけれど、あの頃、ストロベリーを選択する割合は三分の一より多かったはずです。
アポロチョコで言うと、上のピンクの部分。
そこに、きのこの山のように、ポテトを差し込んでみると想像してみてください。
油っこすぎてムリとか言わせないもん。
バニラ・チョコレート・ストロベリー。ポテトにどれをつけても、究極の甘さと究極のしょっぱさが、磁石のように反発して、口の中でとっ散らかります。融合しません。
それでも、安心感があるんですよ。この安心の理由を、しばし考えてみました。
そうだ。変わらない味だからだ!
変わらないから素晴らしい
下町の小さな揚げ物屋さんが人気があるのは、昔から続く伝統の味が親しまれているから。変わらぬおいしさ。
マックフライポテトも、マックシェイクも、ファーフトフードではあるけれど、あの万人をトリコにするおいしさは、もう何年も変わっていないわけです。
安定しているんですね。
「もっとチョコレートを濃くしたほうがいいんじゃない」なんて私が思ったところで、味が変わってしまったら、私を含めて、世界中のマックシェイク好きの人が混乱してしまいます。
「変わらなきゃ」と言われることもありますが、「変わらないから素晴らしい」こともあります。
ポテトにシェイクをつけたらおいしい。変わらないから素晴らしい。
さあ悪ノリを始めよう
ここで記事は終わりません。
まだ、マックシェイクは3つとも、半分以上残っています。
これはもう、ポテトをおかわりするしかありません。そんなこともないんですけどね。
しかし、ただおかわりするだけでは同じ味です。
ならば、ポテトじたいの味を変えて、シェイクにつけてみよう。
2018年1月13日現在、マクドナルドでは「ダブチを超えろ!」というキャンペーンをやっています。
王者・ダブルチーズバーガーに、ピリ辛ダブチ、チーチーダブチ、トリチの3つのハンバーガーを挑戦者に仕立てて競わせるという企画です。
マックは社内の上の人だけが楽しんでいそうな企画を立てるのが本当に秀逸ですね。一般的には「だから、何?」と言いた…おっと。
で、この企画には、もう一つの期間限定商品があります。
「シャカシャカポテト・ダブルチーズバーガー味」です。
もう、いろいろメチャクチャです。
シャカシャカポテトだとどうなる?
メチャクチャついでに、とりあえず買って、シェイクにつけて食べてみることにしました。
「シャカシャカポテト・ダブルチーズバーガー味にマックシェイクを浸して食べる」という、マックの上の人に負けない残念さで対抗してみることにしたのです。おっと。
で、ポテトを袋に入れて、シャカシャカして「なんだろう、このファーストキッチンに行きたい感」にまみれながらも、フレーバーポテト…じゃなくてシャカシャカポテトを、3つのシェイクにつけて食べてみました。
あれ?
え?トマトの味がする!!
「シャカシャカポテト・ダブルチーズバーガー味」に「マックシェイク・チョコレート」をつけて食べると、トマトの味がする!!!!!
なんだこれは!
バニラやストロベリーでは感じないのに。
シャカシャカポテトのパウダーの原材料の中に、トマトの果汁だかなんだかの「トマト」という3文字を発見しました。包み紙を捨ててしまったので、何だったかは正確には覚えていないのですが。
しかし、「シャカシャカポテト・ダブルチーズバーガー味にマックシェイク・チョコレートをつけた食べたら、トマトの味がした」という、メチャクチャな発見にビビったことは事実です。
あまりにもしょっぱすぎるシャカシャカポテトのパウダーを、チョコレートが引き締めたのかなあ。
すごいことになってるなあ。
でも、バニラやストロベリーではトマトの味は感じないんだよなあ。
なんてやっているうちに。
やっぱりここはファーストキッチンで、フレーバーポテトをソースバーのいろんなソースをつけて食べている感が満載になってきました。
ファーストキッチンは、ソースバーにあるいろんな種類のソースがあって、それをフレーバーポテトにつけて食べるわけですよ。
ガーリックマヨソースとか、アボガドマヨソースとか。
結局、なんでもありなんじゃないか!
そして、どれもおいしいじゃないか!
まとめてみると
というわけで、この記事のまとめは、「マックフライポテトはストロベリーシェイクにつけたらいちばんおいしかった」が結論です。
しかし「シャカシャカポテト・ダブルチーズバーガー味にチョコレートシェイクを絡めたらトマトの味がした」のほうが印象的になってしまいました。
高校時代にシャカシャカポテト・ダブルチーズバーガー味が無くて良かったなーと思いました。
「思いっきり身体に良くなさそうなトマトシェイク」…
では、また!