この記事ではミスタードーナツで期間限定新発売されたメニュー「抹茶スイーツプレミアム」のうち食品メニュー全7種類を食べ比べてみた結果を紹介しています。いちばんおいしかったのは、どれだ??
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2019年ミスド抹茶スイーツプレミアム5種類4月5日新発売!!おすすめは「ポン・デ・宇治抹茶あずき」です! - せとさんスポーツ
- ミスドゴハンも良いけれど
- ドーナツシュー宇治抹茶あずき
- ポン・デ・ダブル宇治抹茶
- 黒糖ドーナツ宇治抹茶わらびもち
- ポン・デ・宇治抹茶きなこ
- ドーナツシュー宇治抹茶黒蜜
- 黒糖ドーナツ宇治抹茶白玉
- 宇治抹茶ホイップ
- さあ、おすすめ1位は?
ミスドゴハンも良いけれど
ミスドは2017年秋から「ミスドゴハン」の発売を開始して「おやつタイム」から「ご飯」へのシフトチェンジを始めました。ミスドゴハンは2018年2月に発売された第2弾を含めて20種類以上のラインナップです。
しかし「ミスタードーナツ」だから、主役はドーナツ。だよね?
2018年4月6日(金)に、ミスドは「抹茶スイーツプレミアム」として期間限定の7メニューを新発売しました。ドリンク2種類を含めれば9種類です。
発売されたのは
黒糖ドーナツ宇治抹茶白玉(194円、税抜180円)
黒糖ドーナツ宇治抹茶わらびもち(194円、税抜180円)
ドーナツシュー宇治抹茶あずき(183円、税抜170円)
ドーナツシュー宇治抹茶黒蜜(183円.税抜170円)
ポン・デ・ダブル宇治抹茶(151円、税抜140円)
ポン・デ・宇治抹茶きなこ(151円、税抜140円)
宇治抹茶ホイップ(151円、税抜140円)
です。(ドリンクは「宇治抹茶オレ=302円、税抜280円」と「宇治抹茶オレホイップ=356円、税抜き330円」)
では、食べた順番に感想を述べていきます。
ドーナツシュー宇治抹茶あずき
「ホイップクリームとあずきをサンド。宇治抹茶チョコで抹茶引き立つ1品に。」
うまい!
私がミスドでいちばん好きなドーナツは「きなこあずきホイップ」というメニューです。ミスドのホイップクリームとあずきはドーナツ生地に相性抜群。その表面に宇治抹茶チョコがコーティングされて「最強を超える最強」のドーナツを味わいました。183円という値段設定は手を出しづらい?7種類の中では地味っぽい印象?いえいえ、私には間違いなく「ドーナツシュー宇治抹茶あずき」がいちばんです。おすすめです。
ポン・デ・ダブル宇治抹茶
「宇治抹茶を練りこんだもちもち生地に、ほろ苦宇治抹茶チョコ。」
緑色が鮮やか。ポン・デ・リング系は味によって当たりハズレが大きい点が心配。しかし宇治抹茶は合います!
「ミスドの宇治抹茶はどんな味?」をシンプルに知りたい時はこれでしょうか。抹茶の苦味には深さがあります。和の入り口に誘われて。なぜだか私は深い竹林を歩いている気持ちになりました。
黒糖ドーナツ宇治抹茶わらびもち
「ふんわり黒糖生地に、宇治抹茶ホイップと黒蜜ジュレ、わらびもちで贅沢に。」
7種類で話題の中心、1番人気はこの商品です。「ミスドでわらびもち??」というびっくり感。「高くなければ食べてみたい」という声もありますが。194円、出して食べる価値は充分にあると思います。
黒糖生地→抹茶クリーム→黒蜜ジュレ→もち、と続く開拓の道は起点から終点まで、ワクワクの連続。中心のわらびもちにたどり着いた時の達成感とモチモチの食べ応え。7種類の中で唯一、抹茶が脇役にまわって、わらびもちに主人公をゆずっているような、心憎い演出です。
ポン・デ・宇治抹茶きなこ
「宇治抹茶を練りこんだもちもち生地に、まろやかきなこチョコ。」
ミスドの公式サイトに掲載されているレギュラードーナツには2018年4月上旬現在「きなこ」系の商品がありません。しかしお店に行くとたまに「きなこリング」や「きなこ&あずきホイップ」などの裏メニューが並んでいます。ミスドが和で勝負する時の隠し球がきなこです。「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」では粉ではなく珍しいきなこチョコ。ポン・デ・リングのもちもち感に練り込まれた宇治抹茶の苦味を甘く包んでいます。
ドーナツシュー宇治抹茶黒蜜
「宇治抹茶ホイップと黒蜜ジュレをサンド。きなこチョコで抹茶をより美味しく。」
ドーナツシューは2種類ありますが、生地以外の構成はまったく違います。「ドーナツシュー宇治抹茶あずき」は宇治抹茶チョコとホイップクリーム、あずき。「ドーナツシュー宇治抹茶黒蜜」はきなこチョコと宇治抹茶ホイップ、さらに黒蜜です。よろめく甘さは抹茶の世界に酔いしれます。ミスドのきなこチョコは抹茶と黒蜜に合いますね。
黒糖ドーナツ宇治抹茶白玉
「ふんわり黒糖生地に、宇治抹茶ホイップとあずき、白玉で贅沢に。」
わらびもちが話題の1番人気なら、いちばん売れまくっていたのは白玉です。和と言えば白玉。白玉といえば抹茶。和のスイーツの王道です。生地→あずき→抹茶クリーム→白玉と続く道しるべは至福の時間。「四重の輪」はしっかり撮影すると7種類のうちで最もインスタ映えするかも?
宇治抹茶ホイップ
「ふんわり生地の中に、まろやかな苦味の宇治抹茶ホイップ。」
生地の中にはホイップクリームがたくさん。さらに抹茶チョコ。あずきも黒蜜ジュレもきなこもない、抹茶クリーム感を存分に味わえるメニューです。ミスド版の宇治抹茶は渋みが抑えられて甘みが強調されています。甘くてこそのミスド。抹茶とコラボしても、どこまでも甘いミスドのドーナツ。
さあ、おすすめ1位は?
今回はミスドの期間と数量限定の新メニュー抹茶スイーツプレミアムを7種類、紹介しました。
これまで当サイトでは何度か食べ比べ記事を投稿していますが、その中でも声を大にするのは「全メニューが大当たりな食べ比べは初めてだ!」。
ミスドゴハンやミスド裏メニュードーナツの食べ比べをした時には個人的な味覚で「これはちょっと…(^_^;)」というメニューがあって、正直な感想を述べました。
今回の抹茶スイーツプレミアムでは、全7種類が美味しくて。ミスドの回し者ではありません。あくまで個人の感想です。
とくにおすすめするのは、最初に紹介した「ドーナツシュー宇治抹茶あずき」です。
ミスドでは、ホイップクリームとあずきの組み合わせにはハズレがありません。更に苦さが最低限に抑えられた抹茶が参加することで、甘さのトライアングルが成立します。美味しくないわけがありません。
抹茶スイーツプレミアム、期間と数量限定なんて言わないで、ぜひ定番メニューにしてほしいものです。
「宇治抹茶」「黒蜜」「黒糖」など難しい漢字が並んでいるので、子供向けの商品ではないようですが。
デートにママ友の会話に学校帰りに。会社帰りのお土産に。さまざま場面で楽しめそうですね!
(2018/4/24追記=抹茶スイーツプレミアムの販売期間は5月の中盤から後半あたり、無くなり次第終了とのこと。私の家の近くのミスドでは大人気らしく、スイーツプレミアムのドーナツは販売数制限されている模様です。大人気だね、ミスド!)
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