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ドラマ【相棒】芦名星さん演じる風間楓子のおすすめ回は?「週刊フォトス」の凄腕記者

ドラマ【相棒】で風間楓子役を演じていた芦名星さんが2020年9月14日に亡くなりました。【相棒】シリーズに欠かせない存在だった風間楓子と芦名さん。改めて目に焼きつけておきたい、おすすめエピソードを紹介します。

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芦名星(あしなせい)さんとは?

芦名星(あしなせい)さんは福島県出身、1983年11月22日生まれの女優です。趣味はダンス。体を鍛えるのが好きで14歳の頃から筋トレを続けていました。

 

2002年にモデルデビューし『CanCam』や『PINKY』などの女性ファッション誌を中心に活躍し、同年に女優デビューも果たしました。

 

日本で2008年に公開された日本、カナダ、フランス等のドラマ映画『シルク』では2006年に行われたオーディションで日本人ヒロインに抜擢。

 

2007年に『たとえ世界が終わっても』で映画初主演し、2008年に『ジュテーム〜わたしはけもの』でドラマ初主演すると、以後は多くの映画やドラマで活躍します。

 

芦名さんの逝去時には「『仮面ライダー響鬼』の姫役が印象に残ってる」「『ブラッディ・マンデイ』の南海かおるが好きだった」といった声が多数挙がっていました。

 

【相棒】には2017年3月22日の【相棒15最終回スペシャル「悪魔の証明」】にメインゲストとして初登場。

 

芦名さんは2020年9月14日に亡くなりました。死因は自殺と見られています。36歳でした。

 

2020年10月14日放送の【相棒19第1話「プレゼンス」】では、生前に撮影されたシーンがそのまま放送され、番組の最後にスタッフからの追悼メッセージが流されました。

風間楓子(かざまふうこ)とは?

風間楓子(かざまふうこ)は「週刊フォトス」という雑誌の記者です。精力的な取材でスクープ記事を得意としています。

 

母親の風間匡子(かざまきょうこ=加賀まりこさん)は広域指定暴力団「銀龍会」傘下「風間燦王会」組長の妻です。

 

楓子の初登場となった【相棒15最終回スペシャル「悪魔の証明」】では「警視庁美人広報課長は国際派シングルマザーだった!?」というタイトルで、社美彌子(仲間由紀恵さん)の隠し子問題を記事にしました。

 

警察関係者の一部は、権力を恐れず刺激的な記事を連発する楓子を煙たがり、とくに衣笠副総監(杉本哲太さん)や青木年男(浅利陽介さん)は楓子に嫌悪感を示しています。

 

特命係の二人とはつかず離れず、警察官と記者の距離を保っていますが、楓子が「花の里」や「こてまり」に出向いて右京さんたちに情報提供するケースもあり、信頼関係は厚いようです。

風間楓子の印象に残るエピソード3選

芦名星さんが演じた「週刊フォトス」の名物記者・風間楓子が深く関わるエピソードを紹介します。

【相棒15最終回スペシャル「悪魔の証明」】2017年3月22日放送

どんな話?

サイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官である青木(浅利陽介)が、自身のスキルを悪用し、広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)の私物のパソコンに進入。美彌子の娘と思しき少女が映った写真や動画を密かにのぞき見た。異変を察した美彌子が、青木とは別の捜査官に調査を依頼した結果、侵入の痕跡が発見され、首席監察官の大河内(神保悟志)が調査に乗り出す事態となる。その後、真っ先に疑いを掛けられたのは、亘(反町隆史)だった。どうやら美彌子が、ハッキングを許した理由を、亘から届いた怪しげなメールにしか心当たりがないと申告したらしい。亘は、そんなメールなど送っていないというが、亘のパソコンから美彌子にメールした痕跡ばかりか、パソコンに侵入した痕跡まで発見されてしまう。

そんな中、美彌子に風間楓子(芦名星)と名乗る週刊誌の記者から取材依頼がある。パソコンから流出したと思われる少女の写真を入手した彼女は、そのネタを記事にするつもりらしい。美彌子は、取り乱した様子もなく冷静に取材を拒むが、実際にその後、『警視庁美人広報課長は国際派シングルマザーだった!?』という下世話な記事を書かれてしまう。結果、亘は不正侵入のほか、個人情報漏洩の疑いまで掛けられ憤慨する…(引用=テレビ朝日)

風間楓子が初登場したエピソードです。メインゲストとしてストーリーに深く絡みました。

 

楓子が書いた記事によって、社美彌子の秘密が明らかになります。娘の父は、ロシア人スパイのヤロポロク…警視庁のキャリアとスパイがなぜ…楓子にこの件をリークしたのは誰なのか?

 

このエピソードでは「うちのはそんなジャーナリスティックな雑誌じゃありませんから、大衆ののぞき見趣味を満足させるため」に記事を出したと言う楓子。

 

ゴシップ記事を追いかけていた楓子が、回を追うごとに徐々に気骨のあるジャーナリストとして成長していく姿も【相棒】の楽しみのひとつとなりました。

【相棒16最終回スペシャル「容疑者六人〜アンユージュアル・サスペクツ」】2018年3月14日放送

どんな話?

写真誌「週刊フォトス」の記者・風間楓子(芦名星)が、エスカレーターから転落し、額を縫う怪我を負う出来事が発生。現場に居合わせたのは、峯秋(石坂浩二)と美彌子(仲間由紀恵)、衣笠副総監(杉本哲太)と青木(浅利陽介)、内村刑事部長(片桐竜次)と中園参事官(小野了)の6人。その出来事について「週刊フォトス」が「警察の報復か?!」と報じたため、ネットに6人の素性がさらされる騒ぎとなり、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は調査に乗り出す。本当に6人の中の誰かが押した故意の事件なのか、勘違いの事故なのか、あるいは楓子の虚言なのか…!? 様々な可能性があり、真相の解明は容易ではない。さらに国家公安委員の三上冨貴江(とよた真帆)の圧力もかかり始め…。(引用=テレビ朝日)

【相棒】シリーズでおなじみのレギュラー陣6名の中に風間楓子を突き落とした犯人がいるという話です。

 

「週刊フォトス」には「警察の報復か!?  本誌女性記者が全治二週間!」という見出しで、目だけが隠された容疑者六人の写真付きの記事が掲載されました。どうやら編集長が楓子に事情を聴いてまとめたもののようです。

 

このエピソードには楓子の母親で反社会的勢力「風間燦王(さんのう)会」組長の妻である風間匡子(かざまきょうこ=加賀まりこさん)が登場します。

 

匡子は娘を傷つけた犯人を許せないようで、部下を使って報復行為を開始しますが、楓子はかなり迷惑そうでした。ヤクザの娘というのは大変ですね。

 

右京さんたちの推理によって楓子を突き落とした真犯人が突き止められました。でもラストシーンでは、とある理由で右京さんが楓子にご立腹??

【相棒18第4話「声なき声」】2019年10月30日放送

どんな話?

厚生労働省の過重労働撲滅特別対策班、通称“かとく”の職員が転落死体で発見された。かとくのメンバーは、特別司法警察職員として違法な事業所を検察庁に送検する権限があるため、口封じに殺された可能性も考えられた。捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、現場の野次馬の中に、真実を伝えるジャーナリストとして名を馳せている中川(長谷川朝晴)がいるのを見つける。中川が、亡くなったかとくの職員と面識があることに不穏な空気を感じた二人は、中川と古い知り合いだという『週刊フォトス』記者・風間楓子(芦名星)に話を聞く。すると、中川が最近、遊具による児童の死亡事故を取材していたことが分かる…(引用=テレビ朝日)

約10年前、楓子が新人記者だった頃。セクハラ大臣の囲み取材に参加しようとした楓子を、他紙のベテラン新聞記者が「『フォトス』は報道じゃないんだから後ろ行ってろよ」と排除しようとしました。

 

その場を諌めてくれたのが先輩の中川で、以来、楓子は中川を慕っていました。

 

そして現在…楓子が書くことになった記事は「中川敬一郎氏、つかんだ不当労働の事実を公にせず、ジャーナリストとしての責任を放棄」でした。

 

中川と一緒によく訪れたそば屋で寂しそうに鴨南蛮そばをすする風間楓子の姿が、目に焼きついて離れません。

 

【相棒】における芦名星さんと風間楓子の名シーンです。

【相棒19】にも風間楓子が登場

2020年10月14日に放送された【相棒19第1話「プレゼンス」】に風間楓子が登場しました。芦名さんの生前に撮影されたシーンです。

 

特命係の2人がまVRの世界を初体験すると、仮想現実の世界に、花売り娘の恰好をした楓子がいるという設定でした。

 

この花売り娘姿がとにかくかわいい!

 

その後は、新レギュラーとなった小出茉梨(森口瑤子さん)のお店で、楓子は右京さんたちに仮想国家「ネオ・ジパング」について詳しく説明します。

 

番組の最後には、芦名さんの出演シーンとともに冥福を祈るコメントが流れました。

芦名星さんのハマり役だった風間楓子

風間楓子について「彼女は好奇心が旺盛で、興味があること、気になることにはどんどん目を向け、損得もはっきり自分の中で判断し、自分の勘や嗅覚を信じて行動している女性だと思って演じています」とテレビ朝日のインタビューで話していた芦名星さん。

 

最初は1話のみのゲストの予定だったそうですが、その役柄がピタッとハマったため継続出演が決まり、セミレギュラーとして定着しました。

 

大衆ののぞき見趣味を満足させるための記事を追っていた風間楓子が、やがて瀬戸内米蔵(津川雅彦さん)や片山雛子(木村佳乃さん)と接点を持ち、さらに先輩ジャーナリストを告発する気骨を披露するなど、登場するたびに成長を遂げる姿が印象的でした。

 

その反面でヤクザの娘であるという動かせぬ事実を抱えている楓子が今後どのように描かれるのか楽しみでしたが、その歩みは視聴者の想像の世界に託されることになりました。

 

共演していた角田課長役の山西惇さんは、自身のTwitterで「突然の事で言葉がありません。週刊フォトスの風間楓子、本当に魅力的で、相棒に無くてはならない女優さんでした。心からご冥福をお祈りします」と記していました。

 

芦名星さんのご冥福をお祈り申し上げます。