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ドラマ【相棒19】遠峰小夜子のモデルはあの木嶋佳苗??平成の毒婦の再登場に右京さんの逆襲は?

ドラマ【相棒】に「平成の毒婦」こと遠峰小夜子が帰ってくる!

 

2020年11月25日にテレビ朝日系列で放送される【相棒19第7話「同日同刻」】に、西田尚美さんが演じる遠峰小夜子が再登場します。小夜子は【相棒17】と【相棒18】に1度ずつ現れ、今回が3度目です。

 

あの右京さんに「彼女は危険です」と2度も言わせた遠峰小夜子とはどんな人物なのでしょうか。

 

そして、今回も登場する松尾諭さんが演じる連城建彦弁護士の動向も気になります!

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(画像引用=テレビ朝日)

遠峰小夜子(とおみねさよこ)とは

連続殺人で死刑判決も本人は否定

西田尚美さんが演じる遠峰小夜子(とおみねさよこ)は【相棒17第6話「ブラックパールの女」】で初登場しました。

 

「ブラックパールの女」の時点では連続殺人事件の被告で、一審では3人の殺人が認定されて死刑判決が下り、控訴を準備中でした。

 

小夜子に殺されたとされるのは、真珠養殖詐欺の被害者です。南洋ブラックパールの養殖に投資すれば、1000万円が1年半後には1200万円に増えると持ちかけて、中高年の独身男性を手玉に取っていました。

 

「平成の毒婦」と呼ばれる小夜子ですが、詐欺については認めているものの、殺人については頑なに否定しています。

 

詐欺被害者の中には、小夜子を擁護する人たちも少なからずいるようです。

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(画像引用=テレビ朝日)

援助交際に手を出す荒れた中学生時代?

ある出版社による『遠峰小夜子の真実〜平成の毒婦と呼ばれた女』というムック本について、小夜子はでたらめな記事による名誉毀損として、民事訴訟を起こしました。

 

ムック本には小夜子の中学生時代を追う記述もあり、拘置所に右京さんと亘を迎えた小夜子は本の内容に反論します。

 

『中学生の時に受けたいじめが、犯罪に走る人格を形成した』という部分については「私、いじめに遭ったことはありまん」と否定する小夜子。「むしろ、クラスメイトは私の機嫌をとっていました」とも。

 

『友達の遊ぶお金をあなたが出していた』と記述された箇所には「恐喝されてたんじゃありませんよ。出してあげてたんです。私、お金持ってたんで」と説明しました。

 

『そのお金は、援助交際で手に入れた』という核心については「ええ、そうです」と肯定する小夜子。亘が「そこは認めるんですね?」と訊くと「事実ですから」ときっぱり。

 

これがどこまで真実なのかはわかりませんが、遠峰小夜子は中学生時代に健全な環境では暮らしていなかったと推測できます。

モデルは首都圏連続不審死事件の死刑囚?

遠峰小夜子のモデルとなったであろう「よく似た人物」が、現実の世界にいます。

 

2007年から2009年にかけて発生した「首都圏連続不審死事件」の犯人である木嶋佳苗(きじまかなえ)です。この事件では3件の殺人と6件の詐欺・同未遂、1件の窃盗の罪が問われました。

 

詐欺については、自身のブログでセレブを演出し、結婚をほのめかして男性と付き合い、金をだまし取っていました。

 

この人物はすでに死刑が確定していますが、公判では詐欺については認めたものの、殺人については一貫して否認しています。

 

独身男性にすり寄る詐欺、殺人については全面否定…首都圏連続不審死事件の犯人が遠峰小夜子のモデルになっていることは間違いないのではないでしょうか。

 

遠峰小夜子は死刑判決の控訴を準備中の身でありながら、拘置所から何かを企み、特命係の2人をコントロールしようとしています。

 

いったい何が狙いなのか??

相貌認識という能力で独身男性を誘惑

遠峰小夜子には「相貌認識(そうぼうにんしき)」の能力があります。一度会った人の顔をすぐに覚えてしまうのです。

 

相貌認識能力を使って小夜子は詐欺をおこなっていました。

 

小夜子は人間の好みがわかるさまざまな場所で顔を見た覚えがある人を狙って、声をかけていました。被害者の独身男性にとっては、知り合ってすぐに話が合い、自分をわかってくれる小夜子に心を開き、運命の相手だとさえ思いました。

 

男心を自在にくすぐる小夜子には、拘束された身でも協力してくれる人間が複数いると見受けられます。他人をコントロールして自分の欲求を満たす小夜子。

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冠城亘を洗脳するも右京さんが救出

遠峰小夜子は【相棒18第17話「いびつな真珠の女」】で、亘を操ろうとします。

 

小夜子は2年前に起きたキッチンカー襲撃事件(【相棒16第9話「目撃しない女」】のこと)の現場に居合わせて、亘がキッチンカー店主の新崎芽依(しんざきめい=朝倉あきさん)を救助しているところを目撃していました。

 

自分の「相貌認識」とは逆で、他人の顔を覚えられない「相貌失認(そうぼうしつにん)」を抱える芽依を狙って、殺人ゲームを思いついたようです。芽依が東京に戻ったことで、計画が実行に移されます。

 

小夜子は拘置所に亘を呼び出して、情報を小出しに教えて洗脳しようとしますが、なんとか右京さんが阻止します。

 

右京さんは小夜子について「彼女はいびつな形をしたバロック真珠です。人を惹きつけ、魅力と恐怖で支配する」と表現します。亘に「彼女は危険です」と話し、うかつに近寄らないように釘を刺しました。

弁護士・連城建彦(れんじょうたけひこ)とは

会話の98%を記憶できるらしい

松尾諭さんが演じる連城建彦(れんじょうたけひこ)は連城法律事務所の弁護士です。【相棒15第16話「ギフト」】で、連続殺人犯の弁護担当として初登場しました。

 

自分の能力に絶大な自信を持ち「会話の98%を記憶できる」と豪語します。右京さんには初対面で感じるものがあったようで「頭がいい人間には独特の匂いがある」と微笑みました。

 

【相棒17第6話「ブラックパールの女」】で右京さんと遠峰小夜子を引き合わせたのは、連城です。

 

連城が顧問弁護士を務める出版社のムック本に対して、小夜子が名誉毀損だと民事訴訟を起こした件で、小夜子は連城に和解の交換条件を出しました。

 

小夜子の要求は「自分の事件とは関わりのない有能で実績のある刑事と話がしたい」というものでした。そこで連城は、条件に叶う警察官は他にいないとして、右京さんに話を持ちかけました。

遠峰小夜子との関係が気になる!

殺人事件の真犯人が見つかり、連城が右京さんに小夜子が和解に応じたことを報告すると、右京さんは「あなたは気づいていたのではありませんか?  彼女の並外れた能力に」と尋ねます。

 

すると連城は「まあ、モンスターにはモンスターを、と考えましたがね」と応じました。

 

【相棒18第17話「いびつな真珠の女」】のラストシーンでは、亘が「遠峰小夜子にはまだ協力者がいる」と語ると、画面には静かに飲み物を飲む連城が映されました。

 

連城は小夜子の協力者なのか??

遠峰小夜子の初登場「ブラックパールの女」はどんな話?

2018年11月21日放送

【相棒17第6話「ブラックパールの女」】

どんな話?…小夜子と特命係の出会い

ある日、右京(水谷豊)は、弁護士の連城(松尾諭)から突然、奇妙な依頼を受ける。顧問弁護士を務めている出版社が、連続殺人事件の被告として拘禁中の遠峰小夜子(西田尚美)に、名誉毀損で訴えられているのだが、和解の条件として「有能な刑事と話がしたい」と不可解な要求をしてきたという。小夜子は、真珠養殖詐欺を行い、返金を迫った被害者を自殺や事故に見せかけて殺害した疑いを掛けられている人物。亘(反町隆史)と共に面会に出向いた右京は、小夜子から気になる話を聞く。海外に行く飛行機の中で知り合った谷岡という科学者に、若い女性向けの黒真珠のネックレスを紹介したという小夜子。谷岡は、数日前、風呂場で溺死したことが報じられた世界的なバイオ技術の研究者。小夜子がなぜ、わざわざ刑事を呼んでそんな話をしたのか、興味を抱いた右京は、事故死として処理されている谷岡の一件も調べ始める。(引用=テレビ朝日)

その後どうなった?(ネタバレ)

谷岡を殺害したのは谷岡の妻の麻子だった。麻子はブラックパールのネックレスのレシートを見つけて、夫が浮気をしていると思い込み夫を殺害した。

 

しかし真実は夫は浮気などしておらず、ネックレスは海外の研究所へ転職するために、採用担当の女性にプレゼントとして賄賂を送っていたのだった。

 

東京拘置所を訪れた右京さんは「あなたは僕たちを使って谷岡さんの死を暴こうとしたのですね?」と訊く。

 

「私の推理が正しいかどうか、誰かに確かめてほしかったんです。私はほら、拘束されてる身ですから」

 

「君の推理を率直に話してくれたらよかったんじゃないの?」と追及する亘には「なんで正解を教えてあげなきゃいけないの?  大嫌いな警察に。それに私、試したかったんですよ。拘置所の中にいても、人を思いどおりに動かせるかどうか」と嘲笑する。

 

ムッとする右京さんは「言っておきますが、いつもあなたの思惑通りに事が進むとは限りませんよ」と言い放つ。

 

右京さんは亘に「彼女には迂闊に近づかないように。彼女は危険です」と忠告する。

 

その頃、拘置所の独居房では小夜子が「あの2人、使える」と高笑いした。

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2度目の登場「いびつな真珠の女」はどんな話?

2020年2月26日放送

【相棒18第17話「いびつな真珠の女」】

どんな話?…「芽依さんをさがせゲーム」

郊外の空地で両手の親指が切断された女性の絞殺体が発見された。犯行の手口から捜査一課は、これまで2人を殺害している“指切り男”が、2年ぶりに現れたと警戒を強める。その後、遺体の喉の奥に“バロックパール”と呼ばれるいびつな形の真珠が発見され、右京(水谷豊)は不審に思う。そんな中、亘(反町隆史)は弁護士の連城建彦(松尾諭)から突然、「会いたがっている人がいる」との連絡を受ける。指定された場所は、東京拘置所。待っていたのは、“平成の毒婦”と呼ばれた未決囚の連続殺人犯・遠峰小夜子(西田尚美)だった。小夜子といえば、かつて刑務所にいながら人身を操り、右京さえ翻弄した危険な存在。亘は最大限の警戒をしながら相対するが、彼女が口にしたのは、思ってもみないことだった。相貌認識能力に長けている小夜子は、知人の中に、女性の指に異常な執着を持つ男がいたこと、さらに亘の大切な人が行方不明になる夢を見たと言い、ここで話したことは右京に内緒という条件をつける。亘は、以前、事件を通じて知り合ったキッチンカーの店主・新崎芽依(朝倉あき)から久々にメールが来たものの、その後、連絡が途絶えてしまった件に、小夜子がかかわっているのではないかと嫌な予感を覚えたが、はぐらかされるばかり。その頃、右京は指切り男の事件を調べ続け、周辺に真珠に繋がる話がいくつも出てくることに、何か理由があるのではないかと推理し…。(引用=テレビ朝日)

その後どうなった?(ネタバレ)

女性を殺害した「指切り男」の正体はバーテンダーの平川という男だったが、平川は伊丹刑事たちの前で自殺してしまう。

 

右京さんたちはバーの冷蔵庫と芽依のキッチンカーの冷蔵庫がどちらも城西冷機という会社の物だった事から芽依を拉致した深堀という容疑者を割り出す。また、小夜子の手記が載る「月刊プレス」からも手がかりを見つけ、芽依の居場所を突き止め助け出した。

 

小夜子が亘を洗脳しつつ平川や深堀に指示を出して「芽依さんをさがせゲーム」を仕組んでいたと思われるが、証拠は無い…

 

拘置所で右京さんに「他にも協力者がいるのではないか」と訊かれた小夜子は「ねえ、杉下さん。人の顔がわからないことと、1度見た顔はいつまでも忘れられないこと。どっちが不幸だと思います?」と問い返す。

 

右京さんは、現状では冠城くんと芽依を会わせるのは危険だと判断する。1人で見舞いに訪れる右京さん。状況を察知した芽依は、右京さんに冠城くんへの伝言を託す。

 

「いつか会えるようになったら探してください。私のキッチンカーが出ている場所を。焼きたてのパンを用意して待っているから」と。

 

右京さんは冠城くんに伝言を伝えた後、遠峰小夜子について「彼女は危険です」と釘を刺した。

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(画像引用=テレビ朝日)

【相棒19】で放送される「同日同刻」はどんな話?

2020年11月25日放送

【相棒19第7話「同日同刻」】

どんな話?

2年前に起きたアポ電強盗殺人の被疑者が、空き家の床下から白骨遺体で発見された。捜査一課は、当時、事件を解決できなかったことに忸怩たる思いもあり、共犯者との仲間割れの線で、全容解明に乗り出す。そんな中、2年前に妊婦が階段から転落死した事件について、別件で事情聴取を受けていた男が、自らの犯行を自供する。しかし、弁護士の連城(松尾諭)を通じて、“平成の毒婦”と呼ばれる未決囚の女・遠峰小夜子(西田尚美)から、拘置所に呼び出された右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、驚くべき証言を聞く。妊婦が死亡した同じ日の同じ時刻、まったく別の場所で問題の男を目撃したのだという。小夜子の“真意”をはかりかねつつも捜査を始めた右京と亘は、小夜子が男を目撃した場所と、2年前に起きたアポ電強盗殺人の事件現場が近接しているという事実を掴む。そこは同じ都内とはいえ、妊婦が転落死した場所と遠く離れているため、小夜子の証言が正しいとすれば、“同日同刻”に起きた妊婦の転落死に、問題の男が関与している可能性は、限りなくゼロに近づくのだが…!?(引用=テレビ朝日)

 

特命係をコントロールできてしまう能力を持つ遠峰小夜子は、今度は右京さんたちを使って何をしようとしているのでしょうか。小夜子が拘置所内にいるだけに、現時点ではどうにもできない右京さんがもどかしい!

脚本は「ゲゲゲの女房」の山本むつみさん

遠峰小夜子が登場する「ブラックパールの女」「いびつな真珠の女」「同日同刻」はすべて、山本むつみさんの脚本によるものです。

 

山本さんは2010年のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』や2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』などを担当した脚本家です。

 

【相棒】では【相棒12】以来、シーズンに1~2本のエピソードを担当しています。その多くが人情に厚いゲスト登場人物の悲哀を描く切ないストーリーです。

 

しかし西田尚美さんが演じる「平成の毒婦」こと遠峰小夜子は、一般的な常識では通用しない人物です。

 

色気を使って独身男性から搾取を繰り返し、殺人罪で死刑判決となってもなお、拘置所の中から何かを企てている謎の女。

 

右京さんと亘のことを「あの2人、使える」と笑い、事件を解決させて楽しんでいます。

 

首都圏連続不審死事件の犯人がモデルと見られる遠峰小夜子というキャラクターを使って、山本さんが【相棒】で何を伝えようとしているのか、気になります。

 

【相棒19第7話「同日同刻」】で何が起こるのか、楽しみです。

 

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