2025年10月31日。X(旧Twitter)で【僕と契約して狂依存してよ…】というグループのアカウントが公開された。

プロフィール欄には
【ハロウィンが生んだもう一つの契約。〜永遠を願う僕と君との物語〜 #僕ライ 闇堕ち!? 12月8日デビュー】
と綴られている。
この記事では、2025年12月8日に正式デビューするアイドルグループ【僕と契約して狂依存してよ…】を潜入レボート!
僕ライが闇堕ち??『僕依存』はライバルグループ……
1つ目のポストでメンバーが発表された。
ゆい、のあ、なの、ひめ、ぐら。アカウントは【僕と契約してライヴ信者になってよ。】のメンバーと同じ。構成メンバーは【僕ライ】の5人ということになる。
しかし、おそらくメンバーのリーダーであろう「ゆい=ゆいパンク?」は、僕ライのステージで「僕ライのライバルグループが誕生します」と語った。
12月8日にライブハウス『新宿CLUB SCIENCE』で正式デビューする、略称【僕依存】とはどんなグループなのか。僕ライとは何が違うのか。

↑11月17日 プレデビューライブ直後の「ゆい」
プレデビューで驚愕の自己紹介「キャンモンの主催に呼んでいただき…」
11月17日、月曜日。『池袋Lavis』で開催された【CANDY MONSTER】(キャンモン)の主催ライブ。キャンモンとは、僕ライメンバーのゆいパンクがソロ活動する時の名義である。ライブでは「CANDY MONSTER のゆいです」と自己紹介する。
このイベントはフリーライブとして予約無料(プラス2ドリンク制)でおこなわれ、ゲストに【TIGHT】(タイト)と【Baby Inspire】(ベビスパ)が参加した。
18:45スタートだが、TIGHTの出番は19:00から。この15分間に、僕依存のプレデビューライブがあるという噂が流れていた。
18:45に登場したのは、ゆいパンク、のあパンク、なのパンク、ひめパンク、ぐらパンクの5人…であるが、ゆいパンクらしき人物は、謎の自己紹介を始めた。
「CANDY MONSTERの主催に呼んでいただいてありがとうございます。私たちが【僕と契約して狂依存してよ…】略して【僕依存】です」
CANDY MONSTER=ゆいパンクである。しかし舞台上のゆいパンクは【CANDY MONSTER】に対して「ありがとうございます」と挨拶した。
どよめくフロア。観客だけではなく、後方や舞台袖から見ていたTIGHTとベビスパのメンバーも、きょとんとしている。
僕依存の5人は、僕ライ名義ですでに発表されている楽曲『ハルシオン』を熱唱した。
続いて初披露された新曲はド迫力もので、今までの僕ライのイメージとは異なる激しさ。
事前に発表された「V系」(ヴィジュアル系)の王道のような、どこか聴き覚えのある曲調とメッセージの強さに心を揺さぶられる。
画像や動画の撮影は禁止され、その曲の凄みはまだ当日(17日時点)に体感した人しかわからない。
僕依存とは何なのか。僕ライとはどう違うのか。これまで断片的に発表されてきた「匂わせ」の言葉たちと、僕依存のメンバー5人に簡単に取材したコメントから、深堀りしてみよう。

↑「のあ」(日付を間違えているのは気にしない)
「ツナガリ・ダメ」の僕ライと「メンヘラさんと繋がりたい」の僕依存
僕ライがグループのコンセプトを表すハッシュタグとしてXで使用しているのは
#TEENAGENEWPUNKSTORY
#ツナガリ・ダメ・ゼッタイ
の2つである。
ティーンエイジ・ニューパンク・ストーリー。そこには「青春時代にタイムリープする」という意味がこめられている。
『パイセンの彼女』という曲は、主人公(なのパンク)が、想いを寄せる女の子(のあパンク)と自分の先輩(ゆいパンク)が付き合っている事実に「なんでキミはあいつがいいの」と心の叫びを訴える構成で、失恋のストーリーは10代(=青春時代)の頃に味わったほろ苦さを喚起する。
対して、僕依存が現時点で宣言しているコンセプトは、
#メンヘラさんと繋がりたい
#V系
だ。V系のほうはいいとして、もうひとつの「メンヘラさんと繋がりたい」は、明らかにヤバい。
「メンヘラ」とは「メンタルヘルス(心の健康が不安定な人)」を指す俗語。僕ライが提唱する「ツナガリ・ダメ・ゼッタイ」と真逆の設定となる。
僕ライは「アイドルとファンのつながり」を強く否定するが、僕依存は「つながりたい」ときた。メンヘラがアイドルとイコールなのかどうかはこれからの展開を追ってみないと不明だが、つながりの否定とつながりを求める姿勢、ここに僕ライと僕依存の最大の違いがある。
Xのプロフィール欄にある「闇堕ち」という意味深な言葉のイメージから、僕ライと僕依存の関係では僕依存のほうが「闇(病み)」なのは確実だ。

↑「なの」と狂依存しちゃう?
『共依存』より明らかにヤバい『狂依存』…とんでもないことになった??
「狂依存」は「共依存」から派生させた造語と思われる。
「共依存」 を、厚生労働省が日本産業カウンセラー協会に委託して作成されているサイトでは「特定の人との関係に依存して離れられない状態」と説明する。
上記のサイトでは彼氏にDVを受けながらも別れられない女性の事例が詳しく紹介されていた。
その女性は、彼氏に理不尽な理由で頻繁に暴力を振るわれている。しかし、暴力がひと通り終わると男は優しくなって「本当は暴力なんて振るいたくない」「もう二度としない」などと泣きついてくる。
彼氏といると、自分のいる意味を感じる。彼を失いたくない。結局、すがっていたのは自分のほうなのではないか。ひどい目にあっても、無意識に自分の存在価値を見出しているから、離れられない。
女性はカウンセリングを受けて、共依存についての詳細を知った。女性と男は、お互いに依存し合っていた。
共依存は、アルコールや薬物、ギャンブルなどに代表される依存症の中でも「人との関係による依存」である。支え合いが度を超えてお互いに過剰に依存し合う関係だ。自分では気づきにくいし、周囲からも気づかれづらい。
「共依存」の「共」を「狂」に変えた「狂依存」は、さらにヤバいレベルの共依存の状態を求めている状態なのだろうか。
【僕と契約して狂依存してよ…】とは、とてつもなく恐ろしいグループ名ということになる。

↑「ひめ」はインフルからの復帰当日だった
共依存を超える依存度「狂依存」でファンと一緒に闇堕ち確定?
【僕と契約して狂依存してよ…】について、プレデビューライブの直後に5人のメンバーに突撃して、現時点でのイメージや今後の展開のヒントを「ひと言」ずつ聞いてみた。
以下はその返答である。
ゆい「狂う程ほど依存しあお?」
のあ「みんなを依存させるグループ」
なの「僕依存…V系はじめます!(不敵な笑み)」
ひめ「ここから、依存の始まりです」
ぐら「僕たちと一緒に闇堕ちしよ」
それぞれ、いたずらっぽく、あるいは陶酔の笑みを浮かべて、語りかけてきた。
怖っ!!
ゆいが言う「狂うほど依存しあお?」はまさに共依存という「病気」を共有する誘いであり、まさにメンヘラ。
始まりの曲が、睡眠薬(睡眠導入剤、不眠症治療薬)の種類のひとつである『ハルシオン』というタイトルであるところも、メンヘラの度合いを強めている。
沼にハマったら帰ってこれない。このグループとファンとの関係は、これからどうなってしまうのだろうか。

僕依存の「ぐら」。キマッテル。
移転前の目黒鹿鳴館・最後のアイドル対バンに僕依存が出演!
11月17日にプレデビューした僕依存は、23日、24日、12月6日にパフォーマンスを披露したあと、12月8日に正式デビューを迎える。
じつは17日の段階では、直前にひめがインフルエンザを罹患していて、この日が復帰の舞台となったために、5人の合わせ練習が充分と言えるほどにはできていなかった。
ひめがすっかり元気になって戻ってきてステージに立ち、いよいよ僕依存の全貌が明らかになる。
23日は昼に僕ライ、夜に僕依存のライブが同じステージでおこなわれるため、両方を見れば、その違いが鮮明になるかもしれない。
僕依存では新曲も続々と披露されるという。
現時点では、まだ謎に包まれているとしか言いようがない【僕と契約して狂依存してよ…】。
正式デビューのすぐ後、12月10日には、その翌日に現店舗営業を終了し移転するライブの聖地『目黒鹿鳴館』でのイベントに出演する。
歴史が詰まったライブハウスの、現店舗でのアイドルによる最後の対バンイベントで、5人がどんな「闇」のパフォーマンスを見せ、新たな歴史を積み上げるのか。
僕ライのファンだけでなく、業界全体が注目する新たなチャレンジ。その現在地点と未来から目が離せない。
目が離せない……まま追いかけるとそのまま共依存、いや狂依存してしまうかもしれない。
恐ろしいグループが誕生する。
⬇️僕と契約して狂依存してよ… 公式X
⬇️僕と契約してライヴ信者になってよ。公式X
⬇️CANDY MONSTER 公式X
⬇️ゆいパンク Xアカウント